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モバイルバッテリーの正しい使い方!ケーブルや充電方法について
モバイルバッテリーの充電方法
モバイルバッテリーを使ってスマホなどの機器に充電する前に、まずモバイルバッテリー本体を充電する必要があります。
【1】同梱物を確認する
Ankerのモバイルバッテリーのパッケージには、モバイルバッテリー本体に加え、充電用のケーブルが同梱されており、この2点を本体充電に使用します。 同梱ケーブルは製品によって異なり、USB Type-A (以下USB-A) & USB Type-C (以下USB-C) ケーブルやUSB-C & USB-C ケーブル、Micro USBケーブルなどがあります。
【2】モバイルバッテリーのポートを確認する
一般的にモバイルバッテリーの側面には長方形のくぼみがあり、このくぼみを「USBポート」と呼びます。USBポートの数は製品によって異なりますが、その役割は主に2種類に分けられます。一つがモバイルバッテリーと充電したい機器の接続で、この役割に使われるUSBポートは「出力ポート」と表現されます。もう一つの役割がモバイルバッテリー本体の充電で、こちらは「入力ポート」と称されます。なお、入力と出力の両方の役割を兼ね備えるポートは「入出力ポート」といいます。ポートが2つ以上あり、どれが入力ポート / 出力ポートかわからない場合は、取扱説明書や製品紹介ページなどで確認してください。
「Anker Power Bank (10000mAh, 22.5W)」の場合はUSBポートが3つあり、そのうち入出力ポートが2つあります。「In / out」と書かれた楕円形の小さいくぼみの方です。この楕円形のくぼみはUSBの端子規格 (=形状) の名前から「USB-Cポート」とも呼ばれます。「USB-Cポート」に挿すので、ケーブルもUSB-Cケーブルを使用します。
【3】モバイルバッテリーを充電する
ケーブルをモバイルバッテリーの入力ポートに挿し、ケーブルのもう片方をコンセントに挿したUSB充電器に接続すると、モバイルバッテリーの充電が始まります。Ankerのモバイルバッテリーを正常に充電するためには5V=2A以上の出力ができるUSB充電器をご使用ください。
【4】充電状況を確認する
充電が始まるとモバイルバッテリーに搭載されたLEDライトが点滅し、充電の進み具合を一目で確認することができます。最新のモバイルバッテリーは表面にディスプレイを搭載し、バッテリーの残量や充電状況が即座に確認可能です。
モバイルバッテリーの使い方と注意点
モバイルバッテリーの充電が終わったら、次はいよいよモバイル機器の充電です。スマホやタブレット端末を充電するために、長方形のくぼみ「USB-A」または楕円形のくぼみ「USB-C」のどちらを使用するかは、お持ちのモバイルバッテリーの取扱説明書などをご確認ください。
通常は、モバイルバッテリーとモバイル機器が繋がると自動的に充電が始まりますが、始まらない場合にはモバイルバッテリーの電源ボタンを押してみてください。
モバイルバッテリーを選ぶときは容量がポイント
モバイルバッテリーの容量は「mAh (ミリアンペアアワー) 」という単位で表され、製品によって蓄えられる電気の量が異なります。容量が大きくなるごとにスマホを満充電できる回数も増え、たとえば10000mAhのモバイルバッテリーなら、iPhone 16シリーズを約2回充電することができます。また、20000mAhを超える大容量のものならノートPCやタブレット端末も充電できるので、ライフスタイルや目的に合った容量のモバイルバッテリーを選ぶのがおすすめです。
ただ、自分で計算をする場合は少しだけ注意が必要です。10000mAhのモバイルバッテリーなら、2500mAhのバッテリーを搭載したスマホを4回フル充電ができると思われがちですが、残念ながらそう単純ではありません。
少し技術的な話になりますが、一般的にモバイルバッテリーで使用されているリチウムイオン電池は一般的な環境下で使用した際の平均的な電圧が3.7Vと定められており、USB端子の出力電圧は5Vのため、3.7Vから5Vへ変換してからモバイル機器へ給電されます。その過程において変換ロスが起きるためモバイルバッテリーに表記されている容量よりも実際に充電できる容量は少なくなります。この実際に充電できる容量を「定格容量」と呼びます。
極端な使用環境を避ける
モバイルバッテリーは極端な高温下や低温下に弱いという特徴があります。そのため熱を発する製品 (ドライヤー / ヒーター / 電熱ベスト等) の近くでの使用や放置は控えてください。
使用 / 保管時の温度範囲は次の通りです。
使用温度範囲 | 0℃~40℃ |
保管温度範囲 | 0℃~35℃ |
利用推奨範囲は守り、理想の温度範囲でご利用ください。保管の際には特に35℃以下の涼しく乾燥した環境がおすすめです。
バッテリー残量がない状態で長期間放置しない
この場合、過放電の状態となり、最終的には充電できない状態にまで劣化してしまう場合があります。また、過放電によってリチウムイオン電池の中にガスが発生し、バッテリー自体が膨らんでしまうこともあります。
長期間使用しない場合、バッテリー残量を50〜80%にしておく / 3ヶ月ごとにバッテリー残量を50%以上まで充電する
リチウムイオン電池には、使用していない状態でも電池の容量が減っていく自己放電という特性があります。これによって長期間放置していない間に、バッテリー残量が0%になり、思いがけず過放電の状態になってしまうことがあります。最適なバッテリー残量を維持するために、予めの充電と3ヶ月ごとに充電することをおすすめします。
Ankerおすすめのモバイルバッテリー7選
Anker Power Bank (10000mAh, 22.5W)
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Ankerの定番モデル
Anker史上最多販売数を記録したAnker PowerCore 10000を【出力】【薄型設計】【搭載ポート】の3点で大きく進化させた次世代モデル。1円玉の直径よりも薄いため持ち運びに非常に便利です。さらにケーブルがストラップに収納できて、本体に取り付けて持ち運べるのでケーブルの忘れの心配がありません。
大容量モバイルバッテリー / 薄型設計 / 10000mAh / 3ポート搭載 /持ち歩きに便利なUSB-Cケーブルストラップ同梱 / ディスプレイ搭載
製品詳細を見る Amazonで購入Anker Nano Power Bank (22.5W, Built-In USB-C Connector)
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超コンパクトモデル
コンパクトで持ち運びしやすいモデル。USB-C端子一体型のためケーブルレスでできるため、充電しながら快適にスマホを操作したい方にはピッタリ。
認証取得済み / PowerIQ搭載 / 折りたたみ式USB-C端子搭載 / 5000mAh
製品詳細を見る Amazonで購入Anker MagGo Power Bank (10000mAh)
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ワイヤレス充電器の定番
マグネット式ワイヤレス充電に対応のモバイルバッテリー。パススルー充電にも対応しているため、マグネット式ワイヤレス充電器としてご使用いただけます。iPhone 12以降のシリーズをお使いの方で、ワイヤレス充電を導入したい方にオススメです。
Qi2対応 / USB PD対応 / ワイヤレス充電最大15W / マグネット式ワイヤレス充電対応 / モバイルバッテリー / バッテリー残量表示ディスプレイ搭載 / 10000mAhの大容量
製品詳細を見る Amazonで購入Anker Power Bank (30W, Fusion, Built-In USB-C ケーブル)
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持ち運びが便利な3-in-1
USB急速充電器、モバイルバッテリーおよびUSB-Cケーブルが一体となった3-in-1のFusionシリーズ。折りたたみ式プラグを採用し、コンセントに挿すだけで本体への充電が可能です。USB-Cケーブル一体型のため、充電器のケーブルの持ち運びが不要です。
モバイルバッテリー / USB急速充電器 / USB-Cケーブル一体型 / 5000mAh / ディスプレイ搭載
製品詳細を見る Amazonで購入Anker MagGo Power Bank (10000mAh, 35W, For Apple Watch)
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Apple Watchユーザー必見
Apple Watch用充電パッド、モバイルバッテリー、USB-C ケーブルが一体となった3-in-1のモバイルバッテリー。USB-Cケーブル一体型のため、ケーブルを別途持ち運ぶ必要がありません。ポーチにも収納可能なコンパクト設計のため、外出時などの持ち運びにも最適です。Apple Watchをお持ちの方におすすめのガジェットです。
Qi2対応 / Apple Watch用充電パッド搭載 / USB-Cケーブル一体型 / 合計最大出力35W / 入出力最大30W / 10000mAh / ディスプレイ搭載
製品詳細を見る Amazonで購入Anker Prime Power Bank (9600mAh, 65W, Fusion)
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小型かつ高出力
Anker史上最高峰の充電器シリーズ Anker Prime のモバイルバッテリーです。モバイルバッテリーとしても充電器としても最大65W出力で、MacBook Proにも充電可能。わずか308gの重さで持ち運びにも最適で従来の65W出力のモバイルバッテリーと比較して約60%の小型化を実現しています。
USB PD対応 / 合計最大65W出力 / モバイルバッテリー / バッテリー残量表示ディスプレイ搭載 / 折りたたみ式プラグ搭載 / スマホ約2回分の9600mAh
製品詳細を見る Amazonで購入Anker Power Bank (10000mAh, Fusion, Built-In USB-C ケーブル)
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3-in-1かつ大容量高出力
USB急速充電器、モバイルバッテリーおよびUSB-Cケーブルが一体となった3-in-1のFusionシリーズ。Anker Power Bank (30W, Fusion, Built-In USB-C ケーブル)よりも容量が大きく出力が高いモデルです。モバイルバッテリーとしても急速充電器としても最大30W出力で、iPhone 15シリーズやMacBook Airにも充電が可能です。
モバイルバッテリー / USB急速充電器 / USB-Cケーブル一体型 / 大容量モバイルバッテリー / 10000mAh / ディスプレイ搭載
製品詳細を見る Amazonで購入
外出時にスマホを使う頻度が多い方は、充電切れの備えにモバイルバッテリーを持っておくととても便利です。また、万が一の災害時の電源確保にも役立ちます。本記事のモバイルバッテリーの使い方を参考に、ぜひAnker製品をお試しください。
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